トレッキングシューズを買う
グランベリーモールのモンベルへ。ここはモンベルの中でもかなりでかい方だと思う。
メインの買い物目的はトレッキングシューズ。あらかじめネットで調べて、バイクに乗る時のことも考え紐でないワイヤー式のテナヤブーツを買うことに決めていた。売り場の方にこれを履いてみたいですとお願いする。すぐに履かせてもらえるのかとおもいきや、靴下選びから説明され、足のサイズ測定から始まった。それと同時に足の形状も見られていた。私の足は左足のほうが大きく、右足の甲が明らかに高い。しかし全体的には平べったいのだそうだ。日本人に多い甲高だとずっと思っていた。そして指先は広く四角く広がっている。かかとは細い。そしてサイズ、いつもは26を履いているのだが、27.5だった。何から何まで衝撃の事実で、自分の足の事を全く分かっていなかったのだった。
そして靴選びで大事なのはサイズはもちろんのこと、フィット感なのだそうだ。足にもいろいろな形があるように、靴にも形状と特徴があり、その人に合った靴選びが大事との事。
ここでテナヤブーツの話に戻る。担当の方いわく、テナヤブーツは甲の部分やかかとが緩く、わたしの足には合っていないとの事。それを確認するためにためし履き。ワイヤーのダイヤルを閉めていく。おぉ、各所に隙間がある。かなり強くダイヤルを閉めても隙間があるところがあるのだ。担当の方が言っていることそのままだ。足の形状を見ただけで判断し、それぞれの靴の形状をすべて把握している事に驚きだ。
ここで買おうと思っていたテナヤブーツ案は完全に白紙になってしまった。
では、わたしの足にはどの靴があっているのか担当の方に聞いてみると、KEENの靴を持ってきた。この靴は名前があれだしw、デザインも前から気になっていた。てか、モンベルショップなのに、その人に合っている靴があるならば、他メーカーでも勧めてくる接客に感心した。
そしてためし履き。足を入れる。うわぁ!これください!物凄いフィット感!紐を縛る前に購入を決めていた。
靴の選び方を知っていたり、自分の足のサイズを計測したことのある方なら、お前は何を言っとるんじゃ?と思われる方もいるかもしれないが、もしそうでないなら、このモンベルで靴を選んでもらうといいんじゃないだろうか。
衝撃的な買い物体験だった。