瑞牆山 前編 山頂へ
標高2,230m
日本百名山
奥秩父西端の金峰山の更に北西に位置する。
山頂は石舞台のような岩で覆われた独特なものである。
前日夜にみずがき山自然公園駐車場で車中泊。
早朝から歩き始めた。
「私達遅いですから先にどうぞ」
と道を譲られた。
いやー、ワタシだってけして早くはない。
だけど譲られてしまったから少し頑張って登っていると周りの様子がおかしい。
登山道が異様に狭くなってきてピンクのリボンも見当たらない。
道に迷ったのだ。
ヤマップを起動させ軌跡を確認すると明らかに登山道から外れてきている。
方位は分かっているので登山道があると分かっている方向の森の中を進み始めたのだが、踏み跡の全くない山中を歩くのはとても不安になった。
幸い狙った通りの登山道に出ることが出来たが、ちゃんと来た踏み跡を戻って登山道に復帰するべきだろう。
山頂の眺めが期待できるぞ。
思わず声が出る。
すげぇ!
瑞牆山は不動滝側から登ると山頂に到着するまで遠くの展望が無い。
そこにこの山頂の展望が現れるわけで半端無く感動した!
この日は金峰山、富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、八ヶ岳、北アルプス、全て見ることが出来た。
岩から下を覗くと絶壁なのでかなり怖い。
後編へ続く。
by keen45
| 2016-06-06 22:27
| 登山