八ヶ岳登山の記事でも書いたのだが、簡単で効果的だったので別記事として書いておく。
登山をしていない頃のテント泊はバイクツーリングだったため、持っていける荷物の量にそれほど制限はなかった。
その制限なく持っていいっていた荷物を利用して、ピローは着替えやカッパをスタッフバックに入れて使っていた。
ある時期から空気を入れる専用ピローを使うことになったのだけど、登山を始めてからは完全に専用ピローを使うようになった。
理由は持って行く荷物に制限があり、着替えなど持って行かないし、カッパはウルトラライトで小さすぎ、ピローにはならないからだ。
そんなピローは柔らかく快適に寝れるのだけど、唯一の欠点が滑って頭から外れてしまうこと。
まくらがずれて頭が落ちて目をさますことも多々あった。
モンベルはそれをなくすためにマットとピローを連結するシステムのものを商品化している。さすがモンベル。
でも、わざわざそれに買い替えなくてもいい方法を考えた。
滑り止めシートを適当な大きさに切って持って行き、マットとピローの境目にひくだけ。
するとあら不思議、一度も頭からずれないで朝を迎えられた。
滑り止めシートは100gの重さにもならないしスペースもとらないので気軽に持っていける。
注意点としてはどのメーカーのマット、ピローにも効果があるかはわからないのと、材質によっては滑り止めシートがネバネバしてくる可能性もゼロとはいえない(多分問題ないと思うけど)。
この辺は各自の判断でよろしく。
それではみなさん、素敵なテント泊ライフを♪