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最終日の始まり。
台風が近づいている影響だろう。
飛ばされないように撤収。
ほんの少しの距離なのでアイゼン無しで全く問題ない。
シーズン初めは急登の雪渓歩きになるらしい。
湿原だが見る限り池塘はひとつだった。
飲んでみたがべらぼうにうまい。
ま、喉かわいてるときはだいたいべらぼうにうまいのだが(笑)
ここからリフト、ゴンドラに乗って下山するのだが、それがあることにより一般観光客の方がたくさん。
下山完了した雰囲気いっぱい♪
全行程のGPSログ。
時計回りで歩いた。
約一年ぶりのテント泊縦走。
最初に2日間はしんどかったけど3日目からはとても快適。
温泉あり、霧の中の歩行あり、好天の素晴らしい稜線歩きありと毎日印象深く、生きていることを実感できる山旅だった。
テント泊縦走楽しい♪
楽しすぎるぞ♪
次はどこに行こう♪
新たな稜線が俺を待っている。
おわり
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by keen45
| 2018-09-15 22:36
| 20180820白馬三山縦走
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素晴らしい稜線歩きをどうぞ♪





白馬大池までもう少し。

この3日間で読んだのは半分くらいまで。
今のところ面白い♪
チェアゼロに座って本を読むと目の前に大池が見えるロケーション。
何名かは白馬岳テント場と同じ顔ぶれ。
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by keen45
| 2018-09-14 23:53
| 20180820白馬三山縦走
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白馬岳登るならこっちからの方が感動的かも。
その向こうには日本海。
日本海の奥には写真ではわかりにくいが佐渡ヶ島まで見える!
アルプスの稜線を歩いているのに、ずっと日本海を見ながら歩けることがほんとに不思議。
山と雲の遠近感が折り重なる。
この絵、VRで観たら迫力あるだろうな。
いやいや、この場に立ち肉眼で見たほうが大迫力だわ(笑)
山旅は3日目の途中だけど、想像以上の大展望でもうお腹いっぱい(笑)
つづく
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by keen45
| 2018-09-13 23:35
| 20180820白馬三山縦走
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テント場付近からは白馬岳斜面自体がじゃまになりきれいに見えない。
テントはそのままで写真の白馬山荘まで登っていく。
人に聞いたのだが、白馬山荘は日本最大の収容人数らしい。
3日目の始まり
上まで上がって見ている人もたくさんいる。
俺はテント撤収してから行く。
右のとんがってるのが剱岳、その左に行ったとんがりが立山、白馬鑓ヶ岳に隠れるようにとんがってるのが槍ヶ岳。
白馬岳の巨大な影が伸びていた。
日本海にまでくっきりとかかる影、白馬岳って大きいんだな!
さ、行きますか♪
この2日間歩くのがしんどかったのだけど、3日目はスタートからすぐにどこまでも歩けるモードに入ってるのがわかった。
やっといろいろと慣れてきたってことなのかな?
白馬岳山頂を満喫♪
さ、行きましょ
つづく
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by keen45
| 2018-09-12 23:10
| 20180820白馬三山縦走
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更に稜線を越えあたり一面を飲み込み始める。




どこまで歩けば杓子岳山頂なのかわからないまま歩く。


斜面をふたりが降りていく。
てことはあそこの少し上が山頂だな。


山頂が見えた。
てかこの崖側、この角度で数百メートル落ち込んでいると思われる。
手すりなどない。
足がすくむ。

杓子岳登頂♪
こんな危険な断崖の山だったんだな。

進もう。



振り返って杓子岳。
中腹にトラバース道がある。
山頂に行く必要がなければこちらが時短になる。



村営頂上宿舎に到着。
本日のテント場。
黄色が俺のステラリッジ。

星空撮影を試みるも昨日に引き続き明るく輝く月があり断念。
テント場夜景撮影のみ。

この日の登山ログ。
2日目もずっとしんどかった。
コースタイムの1.5倍ぐらい。
のんびり楽しもう♪
3日目につづく
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by keen45
| 2018-09-10 19:25
| 20180820白馬三山縦走
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大きな平らな岩があったので休憩。
今回もナルゲンに柿の種&ナッツ詰め合わせ♪

一番好きな山の花は、コマクサでもチングルマでもなく、このイワツメクサ。



やっと稜線に出た。
この先に進むと唐松岳。
今回はその逆へ進む。

雲の上ってきていない西側を見る。
あれ?
あれは海じゃね?
日本海が見えるのか?

白馬鑓ヶ岳と俺。
白馬鑓ヶ岳は南側から見ると砂をひっくり返したような山に見える。


振り返って稜線。
歩いている親子は鑓温泉に泊まるそうで温泉のことを聞かれたので素晴らしいですよと伝えると、楽しみだねと話しながら歩いていった。

西側に見えるの、やっぱり日本海だ!
白馬岳は日本海が見えるんだな。
てことはその先に見えてるのは能登半島!
アルプス登山で海を見ながら歩くなんて不思議な感覚だった。


白馬鑓ヶ岳山頂はもう少し。

稜線を挟んで東側は完全に雲に覆われてしまった…
てことは…

大展望を期待した山頂も東側は雲の中…
でもでもでも、まずは白馬鑓ヶ岳、登頂♪
つづく
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by keen45
| 2018-09-09 21:50
| 20180820白馬三山縦走
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スマホアプリは素晴らしく、現在地から見て、どこから太陽が何時に現れるか正確にわかる。
この日は5時過ぎの日の出だったので目覚ましを4時45分にセットしたのだけど、早い人は4時頃テントを撤収し始めていてその音で目が覚めた。
テントの中で雨粒の音は聞こえないので雨はない。
さあ、風景はどうか。
テントから顔を出す。
120点!
雲海が現れていた。
でも、寝ているテントから顔を出すだけでこんな風景をダイレクトに見ることができるテント泊は、自然との一体感を感じるのにもってこい。
小屋の大工担当の方と話をしていたら、この温泉について驚いた話を聞いた。
この温泉、加温はもちろん、加水すらしていないそうだ。
なのにこの適温!
まさに奇跡の温泉!
これ、かなりの区間にある。
慎重に、そしてがんばれ!
ヤバイ。
雲よ、まだ上がってきちゃだめだ!
小屋は飲み込まれた。
待ってくれ!
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by keen45
| 2018-09-08 20:35
| 20180820白馬三山縦走
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崩壊している。
でもここはほんとに花畑。
こわ…
これ、実は温泉のお湯。
標高2,000mに大量の温泉が湧き出しているのだ。
ここはいわゆる山小屋でありテン場であるが、大量の温泉が湧き出していて露天風呂が作られている。
混浴であるのだが、テン場、登山道、小屋等から丸見えなので女性は入りにくいだろう。
目線の先には火打山や妙高山などの新潟の山々、その上にはどこまでも広がる青い空。
まさに天空の温泉。
素晴らしすぎる!
写真のメニューが最近の定番なのだけど次回はあと一品増やしてみよう♪
でもこの程度の雨は去年の表銀座縦走時の西岳テン場の暴風雨に比べたら降っていないも同じ。
ものすごい湯量だ。
USB充電できる専用バッテリーで機能する。
単4電池も使える。
今まで使っていたヘッドライトは単4電池式。
これだとどれくらいの電池残量かわからず、スペア電池を必ず持ち歩くことになる。
PETZL ACTIK COREはそういう意味で重量的に有利。
光り方も数種選べ、バンドバックルには笛の機能まで内蔵されている。

今回のテン場全てで時間に余裕ができそうだったので、テン泊初、チェアゼロを持ってきた。
これが正解で地べたに座るのとぜんぜん腰への負担が違う。
ゆっくり本を読んだり遠くを眺めたり。
幸せだった♪


1日目の登山ログ。
久しぶりのテン泊装備だからか、体調が悪いのだろうか、けっこうしんどかった。
翌日はどうだろう?
2日目につづく
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by keen45
| 2018-09-04 22:09
| 20180820白馬三山縦走
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標高2.932m
日本百名山
北アルプス北部に位置し、白馬岳は長野県と富山県の県境だが、その北東に伸びる縦走コースは長野県と新潟県境となっている。
せっかく久しぶりの休みが取れたこともあり、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳の白馬三山、そして小蓮華山を縦走する三泊四日の山旅を計画した。
テント泊縦走は約一年ぶり。
少しの不安とたくさんのワクワク心で猿倉から歩き始めた。
道沿いに進むと白馬大雪渓のルート。多くの人がこちらへ進んでいた。
俺は鑓温泉方面へ左折。
理由は暑すぎるから。
なので夏真っ盛りの8月に登山をした記憶はあまりない。
その8月に登山した今回、花の多さに驚いた。
そこが白馬鑓温泉。
この日のテン場。
腰部分は汗びっしょり。
雪渓がなくなりつつあり空洞になっていて危険だからだ。
登山道は雪渓の上部岩肌が現れている部分に作られていた。
いつもなら歩き始めて一時間ほどで「どこまでも歩けるモード」に突入する。
しかしこの日は歩けど歩けど辛いままだった。
つづく
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by keen45
| 2018-09-03 23:52
| 20180820白馬三山縦走
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